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@虎ノ門協同法律事務所
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嵐の様な日々
  嵐の様な日々です。
 
 野球賭博以来、相撲記者クラブとの間では、
(1) 調査途中でも一定の情報は提供するから、調査妨害になるような調査担当弁護士の追い回しは自粛する、
(2) 望月は、個別取材には応じない、開示できる情報は記者クラブにきちんと提供する、
との合意に基づいて基本的な対応をしてきました。

 しかし、今回の日本相撲協会の問題では、JOC担当の記者や経済部の記者まで動員されているので、ルール破りの個別取材の申し入れや、張り込み、追い回しがあります。

 放駒理事長が説明しているとおり「うみを出し切る」「調査と処分と再発防止は3点セット」という前提で、調査に取り組んでいる以上、全容解明が数日単位で完了するなどということはありえません。

 昨日も記者クラブの方々にはお話しをしましたが、昨日までの報道態勢は、14日の理事会で結論がでるかのような推測でしたので、陸上100m走的な様相でした。しかし、もう少し長い距離の種目のイメージで見てもらった方が良いかと思っています。マラソンとまでは言いませんが、10km走かハーフマラソン程度のイメージです。

 先週は、「100m走ではない」と説明しても、理解してもらえそうもなかったので(理解してもらっても納得は難しかったでしょうね)、記者のみなさんと100m走に付き合いましたが、そろそろスタミナ配分考えて走りませんか?

 調査担当の弁護士からの話でも、報道関係者の対応(とりわけテレビのワイドショー関係)が調査の支障になっているそうです。

 特別調査委員会は、日本の伝統文化である相撲文化を守ろうと「病巣」を検査しているところですから、報道関係者には、「病巣」の検査妨害とならないよう取材方法を工夫していただきたいと思っております。

 過熱しているときの報道には、しばしば首を傾げたくなるものがあります。恐らく担当記者というよりも、もっと上の紙面を作成する責任者の問題のように思えますが・・・。報道をご覧になるみなさんに一例を紹介します。

【記者の質問】「解雇や除名処分は考えているのか?」
【私の回答】「処分の一部を現時点で除外する(解雇や除名はあり得ない)というような立場はとっていない」
⇒【報道】「協会で最も重い処分である「除名」を視野に検討している」


【記者の質問】「平成21年11月場所から平成22年11月場所の間に関取であって現在日本相撲協会から離れている者は調査の対象外か?」
【私の回答】「今後の調査については、2月14日に予定されている特別調査委員会において検討する予定であり、現在は白紙です。」
⇒【報道】「朝青龍&琴光喜から聴取の可能性も…特別調査委が言及」
...(^^;;。

 ですから、今後
【報道】「三役含む複数人に新たに疑惑!−特別調査委員会否定せず」
というような報道が出ても、その報道の基礎事実は、
【記者の質問】「『三役含む複数人が新たに疑惑浮上』という報道がなされているが真実か?」
【私の回答】「調査担当チームから聴取内容を聞いていない時点では答えようがない」
というようなやりとりと思って報道を読んで下さい。(m_m)
posted by koichi | 15:13 | スポーツ | comments(0) | trackbacks(0) |
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