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@虎ノ門協同法律事務所
<< コーディネートの日々 | TOP | 汚泥焼却灰から放射性物質 都下水処理施設で3月採取 2011/05/13 20:53 【共同通信】 >>
高校野球特待生制度案
高校野球特待生問題有識者会議(座長:堀田力)は日本高等学校野球連盟に対して、3年半前の2007年10月11日、特待生問題についての答申をしております。私も委員の一人としてこの答申にかかわりました。

 この答申は条件付で特待生を容認する内容です。

 特待生を容認した条件としては、
 ‘明性ある制度とし、
◆,い錣罎襯屮蹇璽ーを排除し、中学校卒業時の進路指導に悪影響を与えない制度とし、
 野球に偏重しすぎることがないように、野球の技術のみならず、学業や生活態度をも考慮して特待生を採用する制度とし、
ぁ‘誕圓瞭睛討過度に過ぎることがないものとし、
ァゞサ擦慮平性を担保するために、1学年の人数を5人以下とする、
という骨子でした。
 


 従前の、日本高等学校野球連盟の一律に特待生を禁じる扱いを変更し、特待生制度による弊害を予防しうる条件を付して特待生制度を容認したものです。

 日本高等学校野球連盟は、2007年11月30日、有識者会議の答申にそって加盟校が適切な措置を講じることを求め、同時に、2009年から3年間は実態を調査することとしました。

 この3年間の調査結果がまとまり、本日(2011年5月13日)、有識者会議が招集されました。

 特待制度を採用した学校数、各年度の特待制度で採用した生徒数の推移は表のとおりです。

 1学年で6名以上の特待生を採用している、答申の上限を超える学校数は、3年で約3分の1に減少しました。加盟校の努力で、<特待生は1学年5名以内>という答申内容は、コンセンサスを得られてきています。

 中学校における進路指導に好ましくない影響を与えないために、特待生として出願をする際に中学校校長の推薦を要件としたことは、中学校から歓迎の声があがっており、野球のみならず他の競技でも採用して欲しいとの要望が寄せられております。

 この調査を踏まえて、日本高等学校野球連盟は、2012年度以降は、上記答申に沿った内容で正式な高校野球特待制度を制定する方向で取り組みをするということになりました。

 学校教育における健全な部活動を発展させるための一歩です。

 今回は、高校野球に限定された措置です。

 しかし高校における他の競技においても、また中学校や大学においても、弊害の少ない特待生制度とするために取り組みがなされることが期待されており、各競技団体、全国高等学校体育連盟などの活動が期待されています。
posted by koichi | 17:17 | スポーツ | comments(0) | trackbacks(0) |
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