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@虎ノ門協同法律事務所
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市民マラソンフォーラム2015
パネルディスカッションの22日前にE-mailでパネリストとして参加して欲しいと要請があり、ちょっと逡巡したのですが、6月20〜21日に、東大で開催された「市民マラソンフォーラム2015」にシンポジストとして参加してきました。



 参加し
ようかどうかまよったのですが、その際に考慮した事情。

(1) もう2か月以上週末に満足に休めていない!!←パスしたいなーー。

(2) 日本スポーツ法学会2代前の会長である森川貞夫先生の紹介←不義理がしずらいな?

(3) かねてから交流のある小出監督がパネラーを受けているのに私がでるのに断るのもなー←これも不義理がしずらい?

(4) 弘山晴美さん、松本翔さんのようなランナーの意見が聞けるのは貴重だなー←これは聞きたい!!

(5) 一発選考にできない要は、競技団体のマネージメントの在り方なんだから、川口さんのようなテレビコンテンツの制作現場の意見を聞けるのは貴重だなー←これは聞きたい!!

 主催者のお一人のお考えは、一発選考は無理だという前提で、複数大会での相対評価指標を確立するということが重要だとの内容でした。

 私の意見はちょっと異なりました。現状が満足できる者でない点は共通。しかし、一発選考は難しくないし、一発選考にすべきだというのが第1提案、主催者の提案は私の第2提案というところです。

 代表選考にあたって考えるべき要素は次のとおりです

第1 個人競技もチーム競技にも共通な要素

1 選考基準の明確化・透明性
 (1) 選考基準の事前の公開
 (2) 基準の明確化 : 直近の大会を重視するのか次のオリンピックを見据えるのか

2 公正なジャッジ←ハンドボールの「中東の笛」は許さない

第2 個人競技に固有な要素

1 本番と可能な限り同じ条件での選考(一発選考が原則)

2 複数の選手選考大会を総合的に考慮せざるをえないならば、本番と可能な限り同じ条件下とした場合のタイムの換算化方法を事前に明示して、これを前提として、アスリートにどの大会を選択するかを選択させる方法

第3 チーム競技

 多層的な選考での公正さの確保⇒(例)‖緝輯篤、強化委員会、M事会

 マーケッティングの件で言えば、代表選考と全く関係ない、しかも全国区でさえない(単なる関東の大学だけ)で競っている箱根駅伝があれだけ視聴率を取れます。

 一部は代表選考と関係ある東京マラソンですが、視聴率の点から、代表選考の大会の一つであることがどれだけ視聴率に影響を与えているのでしょうか。

 要は、競技団体のマーケッティング能力の問題なのです。

 日本陸上競技連盟は、自らのマーケッティグ能力をさらに磨いて一発選考の方向に切り替えれば良いのです。

 もう何年も前から批判されているにもかかわらず、現状を変更しようとせずに、アスリートに様々な負担をかけているというのが日本陸上競技連盟の現在の対応ではないですか?というのが私の意見です。

 率直な言葉で語る私なので、文部科学省も競技団体も「望月はケンカを売っているのか」と思いたくなる気持もわかりますが、ここは懐の広い対応で、「スポーツを本来あるべき姿にするためには、『慣性の法則』だけではなく、自ら変革していく姿勢が必要だと(望月は)言っている」と気持ちよく(無理かな?)受け止めてもらえればうれしいです。公正公平な選手選考を行おうという目標地点は共通だと信じていますので・・・(^0^)
posted by koichi | 14:38 | スポーツ | comments(0) | trackbacks(0) |
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