Search this site
@虎ノ門協同法律事務所
<< スポーツドクターのみなさんへのおたずね | TOP | 裁判所の常識は国民の常識? >>
感謝!!
  七生養護学校の先生や保護者の皆さんの事件では、私は直接代理人ではありません。それでも、このような寄せ書きをいただきました。





 私は、この事件と根を一つとする「東京都教育委員会の障がい児教育の攻撃の一貫としての元都立七生養護学校校長に対する降格・懲戒処分を取り消した判決」の原告代理人でした。

 弁護士の仕事をしていて、依頼者から感謝をされることは本当にうれしいことです。原告と原告の支持者のみなさんの心遣いに本当に感謝です。

 事務所の相談室に寄せ書きをしばし置かせていただきます。

 このような細かい気遣いができる先生たちだから児童・生徒たちの心をつかめるのですよね。

 話は変わりますが、昨日は、第二東京弁護士会スポーツ法政策研究会でした。今治市の小学校でサッカーボールが道路に出たことで生じた事件がテーマでした。私のスタンスは、危険な施設を使用せざるをえない状況で、教師に安全に指導をしろというのは誤りである、あるいは、危険な施設を使用せざるをえない状況で、児童・生徒に事故を回避する義務を科すのは誤りである。私は、このような視点で発言をしています。教師や児童・生徒に無理難題を押しつけているのが現在の教育行政ではないでしょうか。

 児童・生徒のことを本当に考えると、教師の方々に児童・生徒と接する時間を保障してあげることが大事なのではないのでしょうか?

 「児童・生徒のために」というキーワードでは、否定できる仕事はありません。でも、教師だって、1日は24時間しかありませんし、1週間は7日しかありません。その中で、重要度を判断して「児童・生徒のために」必要なことを優先順位をつけて、優先順位が低い仕事を切り捨てても、児童・生徒と接する時間を確保することが必要なのではないでしょうか?

 「報告を教育委員会に上げさせることよりも重要なことがあるのでは?」という視点に立ってもらいたいと思います。

 報告を求めることは必要です。でも、教育委員会の免責のために報告を求めるという姿勢ではなく、教師のできる仕事量を考えて、本当に必要な報告を厳選して欲しいというのが私の希望です。

 各自治体の教育委員会、とりわけ東京都教育委員会には考えて欲しいと思っています。
posted by koichi | 22:34 | 障がい児教育 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする










この記事のトラックバックURL
http://mczkk.jugem.jp/trackback/267
トラックバック