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@虎ノ門協同法律事務所
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障がい児学校の現場の声を聞いて来ました
   午前中は、東京都障害児学校教職員組合の組合大会を傍聴をしてきました。

 養護学校の教員の腰痛・頸肩腕障害に対する適正な補償を求める事件を担当したことが契機で東京都障害児学校教職員組合とおつきあいをしております。
 2003年からは、東京都教育委員会の教育内容への介入問題(七生養護学校事件、金崎校長先生の事件)にかかり切りの状態で、障がい児学校の現場の状況を見る機会が少なくなっていましたので、現場の声を聞こうと思い、私から組合に傍聴を希望したものです。

 一参加者のつもりでしたので、アロハシャツという気楽な格好での参加でした。「来賓として紹介します」という組合のお申し出は丁重にお断りし、傍聴席で発言者の方々のお話をうかがいました。

 

 参加して良かったです。職場は大きく変化しています。
 障がい児学校に限らず東京都の教員は、書類作成マシンとなり、子どもと向き合うことができなくなっているという話はしばらく前から聞いておりました。
 現在では、この状況はさらに進んで、行政の情報ネットワークTAIMSを障がい児学校にも導入されたため、PCに向かう時間が長時間化し、子どもに向かう時間が削られしているということです。

 TAIMSとは、「情報系ネットワークを中核として形成される情報基盤で、都の内外における情報交換や協働の取組、また、庁内組織の壁を越えた情報共有による質の高い行政運営を実現するための共通基盤システム」であり、「TAIMS端末は、一般のパソコンとしての利用のほか、グループウェア機能を活用した電子メール、電子掲示板、スケジュール管理の利用を可能とし、職員、グループや組織の仕事の効率化を図っている」と言うものです。

 IT化が教育の内容の充実につながれば問題ないのですが、そもそも行政部門を対象に開発されたシステムを教育の場にそのまま持ち込むのは発想が間違っていると思うのですが・・・・。

 一つの教室をカーテンで区切って二つの教室にして使っているなどの劣悪な条件は相変わらずです。最近の職員会議は校長が指示する場で、教員からの質問も許されないとか・・・。
 東京都の障がい児学校が向かう方向が心配です。
 このような条件下で頑張っている教員の方々を応援したいと思います。
posted by koichi | 11:05 | 障がい児教育 | comments(0) | trackbacks(0) |
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