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@虎ノ門協同法律事務所
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一日がようやく終わりました
 長い一日でした。

 午後1時〜午後3時30分 特別調査委員会

 午後4時30分〜50分  東京地方裁判所での弁論準備(前回の期日を日本相撲協会の関係でわざわざ変更してもらった期日なので、パスできず)

 午後5時〜午後7時10分 ガバナンスの整備に関する独立委員会(裁判所に行っていた関係で冒頭10分は遅刻)

 理事会の間は、国技館内で記者会見対応の各委員と共に待機

 午後9時30分〜午後10時30分 記者会見

 午後10時30分〜午後11時30分 ぶら下がりでの取材対応、その他打合せ

 以上はすでに報道されているとおりの状況です。私も疲れましたが、報道機関のみなさんも本当にお疲れ様です。

 特別調査委員会では、本日は、境川部屋の名古屋宿舎問題で詳細な調査結果が報告されました。この調査報告に関する特別調査委員会の議事録は200字詰め原稿用紙48枚という大部なものです。これが理事会に提出されています。

 これだけ詳細な調査を行ったのですが、本日の記者会見では、担当の村上委員に与えられた時間はわずかでしたので、片鱗だけしか伝わっていないと思います。村上委員に1時間程度の時間を与えて、何を調査して、どのような結果だったのかを説明して欲しいところですが、本日の事態ですので、時間の制約があり、説明が十分でない点は御理解ください。さらに取材が必要なら村上委員に補充取材を御願いします。
 
 本来ならば、特別調査委員会は、もう少し他の議題についても結論を出せるはずでしたが、裁判手続で例えて言うと、「合議(どのような判決にするかという協議)は終わったが判決書の起案ができていない」という状況で先送りになっています。私の担当している「起案」作業が、ここ数日間ストップしている影響です。特別調査委員会の委員のみなさんゴメンナサイ。

 個人的なことで言えば、放駒新理事長から記者会見終了後にすれ違った際にかけられた言葉が本当にうれしかったです。

 恐らく、この時点では、放駒新理事長は、長尾弁護士にも私と同じような解任手続が取られていたことはご存知ないので、私にしか声をかけていないと思っておりますが、長尾弁護士も私同様の思いでいる点は、どこかでフォロー願います。

 私が当事者になった事件に関しては、執行部の外にいる方々(放駒理事もその一人です)は、全く関係無いにもかかわらず、新理事長として、常識ある社会人の立場から対応をしてもらったことが、すごくうれしいと感じたのです。普通の社会では、「当たり前のこと」と思われるかも知れませんが、国技館の中で、このように常識的な対応をされると、それだけで本当にうれしく思えるのです。

 なお、武蔵川前理事長とはお話しできておりませんが、今回の問題は、武蔵川理事長が知らないところで展開しているという情報があります。私の手元に確たる証拠が届いているわけではありませんが、私はこの情報は正しいだろうと思っています。日本相撲協会にここ2か月かかわってきた感性が理由です。

 放駒理事長の下で、日本相撲協会が再生されることを願っています。

posted by koichi | 01:35 | スポーツ | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
色々とゴタゴタはあったようですが、新体制でいい方向に向かうといいですね。

ただ、予想通りと言っては何ですが、自己申告しなかったのにもかかわらず野球賭博に関わっていた力士がいたことが報じられました。

どのように対処されるのかは興味深いと同時に、やはり琴光喜・大嶽親方の解雇処分は、名古屋場所開催のためのスケープゴートだったのだなと思わざるを得ません。

今回、新たな関与者が出たと言うのは、膿の1つである野球賭博すら全容解明に至っていないということです。
にもかかわらず、なぜか琴光喜・大嶽親方両名に関しては、相撲界に生きる人間にとっては死刑にも相当する解雇処分がこのような段階で決定されています。

そして、自己申告した力士・親方にしても、どの程度関わっていたのかが報じられていません。
本当に解雇処分が妥当であったかどうかを判断する手立てがないのです。
これでは、密室で決められたという印象しかありません。

金額や回数が違うというなら、それを明らかにしないと解雇処分の正当性が担保できないと思いませんか?

ワイドショーなどでは、複数の弁護士の方が不当解雇だと主張されていましたが、同じ弁護士としてどのようにお考えなのでしょうか?

念のため書き添えておきますが、私自身は解雇処分に絶対反対というわけではありません。
ただし、その処分が妥当であると納得できるだけのものは、全くと言っていいほど出ていないと思っています。
解雇処分と1場所出場停止(ごく軽微な力士は停止もなし)の間には、とてつもない差があります。
その差に関して、処分した側は説明責任を果たしているとはとうてい言えないだろうということです。

弁護士の方に対して、釈迦に説法だとは思いますが・・・


それから、
>長尾弁護士も私同様の思いでいる点は、どこかでフォロー願います。

すでに協会側には直接お伝えになっておられることかと思いますが、ブログで書くことでもないような気がします。


>武蔵川前理事長とはお話しできておりませんが、今回の問題は、武蔵川理事長が知らないところで展開しているという情報があります。
>私の手元に確たる証拠が届いているわけではありませんが、私はこの情報は正しいだろうと思っています。

報道では痛烈な皮肉を返した・・・なんてのがありましたが、まぁ人間ですから、当初は頭に血が上ったということもあるかもしれませんね。
何にせよ、望月弁護士には「犯人」の心当たりがありそうですから、これもブログで書くよりは直接話し合いでもした方がいいのではないでしょうか。

乱文・雑文失礼しました。
2010/08/14 11:02 by 麦茶
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